【話題の】ワットチェッカーの使い方~実際に購入して使ってみた結果~

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こんにちは、光熱費FPたけです。

節電の効果を実感できるツール

目安時間:約1分半
【この記事を読んでわかること】
①ワットチェッカーのことがわかる
②楽しく節電できるようになる
「節電したいけど中々続かない‥」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
初めは節電を頑張ろうと試みても、モチベーションが下がってしまうこともあるはずです。
ですが、もし節電効果を実感することができれば、ゲーム感覚で楽しみながらモチベーションを保てるかもしれません。
そこで、今回はワットチェッカーというものをご紹介します。「楽しく節電をしていきたい」という方はぜひご覧いただければ幸いです。
目次

ワットチェッカーとは電力量を測れるもの

ワットチェッカーとは、電化製品の消費電力を計測する機器のことです。
ご家庭でお使いの家電製品が、どのくらいの電力を使っているか消費電力量を表示してくれますので、「電気を見える化」することができます。
具体的には、電源となるコンセントと家電製品の間にワットチェッカーを設置することで、どのくらいの使用量を使っているかのチェックが可能です。

私は試しに、「SwitchBot スマートプラグ プラグミニ スマートコンセント」という商品をAmazonにて購入しました(定価1,800円ほど)。


なお、ワットチェッカーは家電量販店あるいは100均などでも購入できるとのことでした。

 

ワットチェッカーの使い方と手順

先にもお伝えしましたが、電気代チェッカーの使い方はコンセントと家電製品の間に差し込むだけで使うことができます。

~主な使い方3点~
1.まず最初の手順として、このワットチェッカー本体のコンセントプラグ(上の図)に、現在お使いの家電製品のプラグを差し込みます。このとき、しっかりと差し込んだことを確認しておきましょう。

ワットチェッカーのメス部分

2.プラグを差し込みが完了したら、次に、ワットチェッカー本体のメス部分をご家庭のコンセントに差し込みます。
基本的な作業はこれだけです。やってみると意外と簡単でした。

3.さいごに、同封してある説明書などを読みながら設定を行なっていくという作業です(ここでいう設定とは、BluetoothやWi-Fiとワットチェッカーを接続させること)。
ワットチェッカーは、BluetoothやWi-Fiを使ってスマホなどのアプリと連動させることができるのが大きなメリットだといえます。
今回は筆者が購入したワットチェッカーを例にあげながら、以下で手順を詳しく見ていきます。

 

電気代チェッカーのアプリ

ワットチェッカーのアプリを連携させることで、スマホ一つでONOFFの遠隔操作ができたり「家全体の消費電力を見える化」した一括管理が可能です。

今回は、「SwitchBot:スイッチボット」と呼ばれるアプリを使って、スマホとワットチェッカーを連携させました(今回購入したワットチェッカーはスイッチボット製品だったため)。

SwitchBotアプリを取得後に起動させて、ワットチェッカー本体横のボタンを押すと青く点滅します。アプリの指示に従いながら接続を行なうと、Wi-Fiと連動させる画面となりました。Wi-Fiのパスワードを入力すると、自動的に接続が完了します。

アプリと連携させることによって、スマホからのワンタッチ操作で電化製品のスイッチをONOFFしたり温湿設計から家全体の消費電力を測定できるので、電気代が節約できているかどうかを確認したい方にとってはおすすめです。

仕組みとしては、よくお店などで設置されている『スポットWi-Fi』をイメージすると分かりやすいかもしれません。

 

コンセントを抜いて電気代を節約しよう


コンセントを抜いて電気代を節約するためには、ワットチェッカーを用いることができます。

家電製品の中で、使っていないときに電気代がかかる代表的なものがテレビです。
テレビは見ていないときにも待機電力がかかりますので、
見ていないときにはリモコンで消すだけではなくコンセントを外しておく(主電源を落とす)のが望ましいです。

テレビのコンセントを抜くご家庭はかなり少ないのではないかと思いますが、その原因に「いちいち抜くのが面倒‥」なことが挙げられるかもしれません。
実際に、筆者の自宅にあるテレビはコンセントがテレビの後ろにあり、わざわざ抜くのに一苦労でした。そういった場合に、ワットチェッカーを活用することで簡単にスマホ操作一つで管理することが可能なのです。

Q. 1時間あたり20ワットの待機電力を消費するテレビを、外出している間に(10時間)コンセントを消した場合
A. 1日あたり(20×10時間)200ワットアワー、30日間では6キロワットアワーです。1キロワットアワーあたりの電気代が34円とすると、(6キロワットアワー×34円)約204円の節約となります。

したがって、ワットチェッカーは待機電力が大きいテレビなどに取り付けてみてもいいでしょう。

 

ワットチェッカーはエアコンにも対応しているか?

結論、ワットチェッカーはエアコンにも対応しています。
まず前提として、家庭用のエアコンには100Vと200Vのものがあります。

●【ワットチェッカーの対応電力
・100V →ほぼすべてのワットチェッカーで計測できる
・200V →ワットチェッカーで計測できるものは限られている

自宅のエアコン(100V)

実際に、自宅の100Vのエアコンにワットチェッカーを取り付けて試したところ、問題なく対応できていました。
スマホのほうをOFFにするとエアコンは停止しましたが、(当たり前ですが)エアコンを付けるときにはワットチェッカーをつけた後にリモコンで起動させる手順のようです。

注意すべきなのは200Vのエアコンがご家庭に付いている場合です。この場合には、200Vに対応しているワットチェッカーを購入する必要があります。
この理由としては、通常のワットチェッカー(100V対応)は最大電流が15Aですので、15Aのもので200Vを計測するのは難しいためです。

 

ワットチェッカーを使ってみての感想

実際にワットチェッカーを使ってみての感想としては、画期的で面白かったです。
とくに良かった点は、スマホ操作一つで電源を付けたり消したりできるのがとても便利に感じました。
消費電力を見ることができるので、楽しみながら家全体の消費電力をアプリで一括管理できることが最大のメリットかと思います。
引き続きワットチェッカーについても発信していきますので、ぜひまた見にきていただけると嬉しいです。

 

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この記事を書いた人

FPの流儀のアバター FPの流儀 有限会社バード商会

「バード商会」はもともと私の父の会社です。
バードは、大空を自由に飛ぶラッキーモチーフの象徴ともいわれています。
私と携わってくださる人の家計が「ほんの少しでも豊かになるように」という想いを込め、バードという社名を引き継ぎFPとして相談業務、ライフプランの作成、執筆業務等を行なっています。
皆さまの家計に、経済的な自由(Freedom)と幸運(Prosperity)を提供できるよう尽力して参ります。

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