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こんにちは。FPかずです。
今回は『入院したらいくらかかるのか?』
について簡単に解説していきたいと思います。
最近は、お金に関する情報を発信している方が非常に多いので、この記事を見ている方は、
「そんなの知ってるよ!限度額認定証を出せば月10万くらいでしょ!?」
と思った方も多いかもしれません。
実際にそう思われている方が非常に多いような気がします。
本当に10万円で済むのでしょうか?見ていきましょう。
医療費には高額療養費制度と呼ばれるものがあります。
年収や月給によって5段階に分けられています。区分ア~オです。
このア~オは、それぞれ月の上限額が決まっています。
これを見ると、お分かりになるかと思いますが、区分ウの方の医療費が大体月に10万くらいでおさまります。
医療費の内訳について
入院したときにかかるお金は医療費だけではありません。
まずかかってくるのが、食費です!
区分によって異なりますが、ア~エの方は一食当たり460円かかります。と言うことは一日で1,380円・・・ひと月で41,400円かかります!!!
さらに、差額ベット代がかかります。個室に入ると一日5,000~15,000円ほどです。(病院によって異なります。)
「いやいや大部屋でいいんですけど!」って方もいらっしゃるかもしれません。しかし、4人部屋でも平均で2,514円ほどかかります。(住友生命調査)
ってことは、丸一か月入院すると・・・
医療費が 100,000円
食費が 41,400円
部屋代が 75,420円
合計で 216,820円
あれ・・・10万円の倍以上かかってる・・・
意外と高いなあと思った方いらっしゃいませんか。
どうしよう・・・医療保険に入って備えよう!
もちろん、これも1つの選択肢だと思います。
でも、保険に頼らずに備える方法はあります。
もしもの事態に備えた生活防衛費を日ごろから準備しておくことです。
ちなみに生活防衛費は半年分の収入くらいの現金預金があれば十分だとされています。これは個人差がありますので、不安な方はもう少し現金預金のウエイトを増やしてもいいのかも知れません。
この記事を見て生活防衛費の見直しを検討していただけたら幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。