【楽天証券】楽天カードで新NISAのクレカ積立は有利？楽天カード以外の積立方法も解説

2024年4月11日

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この記事で解決できること

楽天証券でクレカ積立のおすすめカードは？
楽天カード以外で積立投資する場合のおすすめ
マネーブリッジなら普通金利が最大0.1％と高い

トリヤ

【この記事の執筆者】
･独立系FP事務所を運営
･金融ライター実績多数
･FP上級資格CFP/FP1級技能士保有
･投資歴10年目

楽天証券でのクレジットカード積立とは

楽天証券でのクレジットカード積立とは、楽天カードのクレジット決済で投資信託の積立を行なうことです。

2024年に始まった新NISAにも利用でき、月100円から月10万円の範囲内で、毎月購入したい投資信託の積立額を自由に設定できます。

出典）楽天証券公式HPより

楽天カードは積立の決済金額に応じて、最大1％を上限に楽天ポイントがもらえます。

・楽天プレミアムカード(年会費11,000円）→クレカ還元率1％
・楽天ゴールドカード(年会費2,200円）→クレカ還元率0.75％
・楽天カード（年会費無料）→クレカ還元率0.5％ (おすすめ）

楽天カードは全部で3種類ありますが、これから作る予定の人や、なるべく余計なコストをかけたくない人は、年会費無料で作れる楽天カードがおすすめです！

手数料無料で手軽に作れる楽天カードを使って、新NISAでクレカ積立をすれば自動的に積立額の0.5％のポイントがもらえます。

トリヤ

保有中の楽天ポイントや楽天証券のポイントを使って投資信託の購入も可能です！

また、楽天証券のクレカ積立は年間カード利用額を問わずポイント還元率が固定となっていて、毎年のカード利用額は気にする必要がありません！つまり、保有しているだけで0.5％の還元を受けられるのです。

たとえば、SBI証券(NL)カードの場合、年間10万円以上のカード利用で0.5％のポイント還元が適用となります。

楽天証券は、たとえ買い物などのカード決済が年間0円でも、クレカ積立で0.5％のポイントをもらえるのが大きな違いです。

楽天証券でクレカ積立を検討している人であれば、楽天カードを保有しておいて損はないでしょう。

楽天証券で楽天カード以外でのクレカ積立は可能か？

まず結論ですが、楽天証券での投資信託のクレカ積立購入は、先ほどの上記3種類の楽天カードのみに限定されています。

楽天証券のサービスは、楽天グループが運営していますので、現状は楽天グループ内のポイントサービスとなっているのが主な理由です。

トリヤ

楽天カードのクレカ積立でもらえた楽天ポイントは、楽天グループのあらゆる場面で使えますよ！

楽天カード以外で積立投資をする方法

楽天カード以外で積立投資を行なう方法は、以下の3つがあります。

楽天キャッシュ決済
楽天銀行マネーブリッジ（証券口座の預り金）
その他の金融機関から引き落とし

以下で、詳しくみていきましょう。

1. 楽天キャッシュ決済

楽天キャッシュ決済を利用すると、楽天市場での買い物をはじめ、自動で積立投資もできます。

楽天キャッシュとは、楽天グループが提供するオンライン電子マネーのことです。

楽天キャッシュのチャージ方法は、コンビニや銀行口座、楽天ポイントの交換でも資金を追加することが可能です。

楽天キャッシュの資金で投資信託を購入できますので、楽天カードを保有していなくても好きなタイミングで投資できますよ！

2. 楽天銀行マネーブリッジ（証券口座の預り金）

楽天銀行マネーブリッジを使うことで簡単に積立投資が簡単にできます。

楽天銀行マネーブリッジとは、楽天銀行の普通口座と楽天証券の口座を連携することです。

楽天銀行マネーブリッジを行なうことで、楽天銀行から楽天証券へと、直接自動的に資金を移動させることができるようになります。

出典）楽天銀行HPより

具体的に、楽天証券で購入注文をする時に、楽天銀行の普通預金口座から足りない分を自動で入金してくれるサービスです。

手間がかかる証券口座への資金移動も楽に行なえて、スムーズに取引できるのが魅力です。

トリヤ

入出金の手数料が無料なのもポイントですよ！

3. その他の金融機関から引き落とし

楽天銀行以外の金融機関の口座から楽天証券の積立投資も可能です。

この場合には、まず専用の申込み手続きが必要となります。

申込み後は、登録した銀行口座で必要な手続き(指示があります）を行い、本人認証を済ませれば、毎月の積立投資の引き落としの準備は完了です。

楽天証券のホームページ上（金融機関一覧）の提携する金融機関から、利用したいところを選びましょう。

楽天カード以外なら楽天キャッシュかマネーブリッジが有利

楽天カード以外で積立を行なう方法についてみてきましたが、積立投資を行なうなら楽天キャッシュもしくはマネーブリッジがおすすめです。

【おすすめポイント】
・楽天キャッシュ→ポイントの還元やキャンペーン利用の組み合わせでお得な可能性も
・楽天マネーブリッジ→手数無無料で入出金が可能。楽天銀行の普通預金金利が最大で年0.1%
・その他の金融機関→自由に好きな提携先の金融機関から選んで入金できる

楽天キャッシュ最大の魅力は、楽天ポイントを経由しながらポイント還元やキャンペーンを活用することで、還元率を高められるかもしれません。

楽天マネーブリッジの場合、楽天銀行の口座と楽天証券を連携させることで金利が0.1％と超高水準となります。

【マネーブリッジ時の金利適用】
・普通預金残高300万円以下の分：年0.10%（税引後年0.079%）
・普通預金残高300万円を超えた分：年0.04%（税引後年0.031%）
引用）楽天証券公式HP ｢マネーブリッジ｣より

(例）100万円を年0.1％で預けていた場合、年間で1,000円(税引き前）もの利息がつくのは、この今のご時世ではとても有り難いですよね。

その他の金融機関は、提携先ならどこでも好きな金融機関からお金を入金できるため、資金の移動が便利です。

その反面で、入金のタイミングが遅くなったり、金融機関によっては手数料が発生する可能性もあるので、前もって確認しておくといいでしょう。

まとめ

楽天証券で積立投資する方法はいくつかあります。

楽天証券は積立投資をするにあたって、色んなサービスでポイント還元を行なっていますよ！

ぜひ、自分に合った方法でぜひ積立投資を継続してみませんか。

楽天証券の公式ページはこちら☟

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この記事を書いた人

FPの流儀有限会社バード商会

「バード商会」はもともと私の父の会社です。
バードは、大空を自由に飛ぶラッキーモチーフの象徴ともいわれています。
私と携わってくださる人の家計が「ほんの少しでも豊かになるように」という想いを込め、バードという社名を引き継ぎFPとして相談業務、ライフプランの作成、執筆業務等を行なっています。
皆さまの家計に、経済的な自由（Freedom)と幸運（Prosperity)を提供できるよう尽力して参ります。