信託の歴史

コラム

こんにちは、FPのたけです。

 

今回は、信託というテーマを取り上げてみました。サラっと流し読みしてもらえればありがたいです(笑)

 

 

信託とは何か

信託とは、委託者(依頼者)が、信頼できる人(受託者という)に対して、金銭や

土地などの財産を移転して、代わりに管理や処分してもらうことを指します。

 

財産の管理や処分を任せたい人(依頼者)は、まず『誰のために』・『どういう目的で』ということをあらかじめ決めて、信頼できる(受託者)に託すことができます。

財産を託された人(受託者)は、その財産を委託者(依頼者)の定めた上記の目的の実現ができるように管理や処分を行なっていきます。

流れとしては、このような感じですが、最終的にはもらう人(受益者という)を設定して信託が成立するとのことです。

 

やはり、信託とはまず相手への信頼があるか?が何よりの前提条件となってきそうです。

 

フィデューシャーリー・デューティー

フィデューシャーリー・デューティーとは、誰かから財産などを託されて、託された内容を実現していくための権限を与えられた人のことを指すようです。

ここでのよくありそうな勘違いとしては、託される=もらうということではないことです。

ですが、託された人は託した人の信頼を裏切らないように、色んな義務が伴うこととなります。

託された人も、責任を持って行なうことが必要となってきそうですね。

 

色んな信託が存在している

いまの信託には、個人向け・法人向け・公益福祉とあり、さまざまな種類の信託があって、目的に合わせて利用されているとのことでした。

個人だと金銭信託が多いようです。これ以外にも、教育資金贈与信託、結婚・子育て支援信託、遺言代用信託などもあるようです。

 

法人向けだと、年金信託や、財産形成信託、株式交付信託、有価証券信託などあるようです。これらはどこかで1度くらいは聞いたことがあるようなワードかもしれませんね。

中でもこの、年金信託は企業年金制度のことだといえます。民間の企業や団体などが、そこで働く従業員の将来における退職金を保障するための制度です。

 

日本の信託年金について

日本の企業年金制度は、主に2点です。(※中小企業退職金制度(中退共)や小規模企業共済制度は別の記事で取り上げます)

 

確定給付企業年金(愛称はDB:Defined Benefit)

コチラは、将来決まった退職金の給付を受けることが約束された企業の年金制度です。

会社が退職金の責任を追うことになります。

 

企業型確定拠出年金(愛称はDC: Defined Contribution)

コチラは、将来の退職金の金額が運用の成果によって決まる企業の年金制度です。

会社ではなく個人(従業員)が責任を負うことになります。

 

先行き不透明な時代で倒産リスクや会社の責任を減らすことから、近年では企業型確定拠出年金制度へと制度のシフトチェンジが進んでいる背景もあります。

また倒産とまではいかなくても、企業は存続させるために、M&A(合併・買収)や退職金カット、人員削減などの選択をすることも、認識しておく必要はありそうです。

 

↓厚生労働省資料 企業年金の推移↓

https://www.mhlw.go.jp/content/10600000/000677554.pdf

 

投資信託の歴史

投資家の方々のとっては、やはりこのワードが一番馴染みのある信託ではないでしょうか。筆者はそうです(笑)

 

『お金を増やす一つの手段』‥いまの投資信託は、19世紀頃にイギリスで初めて原型が作られたようです。

中世の人々にとっての財産は『土地』だったようで、騎士たちは、褒美としてこの土地を与えられる→この土地を信頼する友人や家族に託していた(ユース)という仕組みが、現在にも受け継がれているようです。

 

形を変えてではありますが、このように過去続いていたものが、信じて託す=想いを託すという、現在の信託の由来にいたったようで、やはり歴史から学ぶことは多いのだな‥と強く感じました。

 

そういえば日本でも奈良時代ごろに、領土(土地)をもらえるような政策があったのを勉強した気がしますが。。昔好きだった日本史も、最近触れていないせいか忘れ去っているので割愛させていただきます(笑)

 

イギリスで原型となったものがアメリカで発展し世界に広がっていったようです。

 

そして、『お金を増やす一つの投資手段』として現在の投資信託があり、この投資信託も信じてお金を託すという信託の形だということですね。

 

さいごに

なぜ、信託の歴史を執筆したかというと、信託博物館に行く機会があったため執筆してみました。。

何か立ち止まったときなど、歴史はどうだったかを学ぶことで、新たな解決策や突破口が見つかることがあるかもしれないですね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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