こんにちは、FPのたけです。
2021年7月現在、モーニングスター社でETF検索してみると、約328種類のファンドがありました。
その中から今回は、これから始める方向けのオススメETFを3選に厳選してご紹介していこうと思います。
ETFとは何だったっけ‥?という方は、こちらの記事を参照してみてください。https://financialplanertk2021.com/591/ 資産形成術💳【ETF投資について】
前提として
☑安定的に資金を守りながらも確実に増やしていきたい
☑リスクを最小限に抑えたほったらかし運用をしたい(手間をかけたくない)
☑運用にかかる経費(コスト)もなるべく安くしたい
このように考えている方には、以下3選は、非常に相性の良いファンドではないかと考えます。
また、今回は少しでもイメージがつきやすいように項目にはA~Cで評価付けをしてみました。(※銘柄自体の評価はつけていません、あくまでもETFファンドの中での位置付けとしての評価です。個人的な意見が含まれていることは大目に見ていただけると幸いです。)
それではさっそく見ていきましょう!
・時価総額 約28兆円 全ETF中第3位と大規模な市場 A
・経費率 0.03% 圧倒的に世界最安水準 A
・分配金(年4回配当) 1.26%(2021年7月13現在)→高くはないが今後に期待できる C
販売会社 →SBI証券、楽天証券、マネックス証券
VTIは、米国(アメリカ)の株式市場(優良企業)を一括して買い占めることができるようなETFです。アメリカ全部買いのようなイメージだと分かりやすいかもしれません。
投資対象は、アメリカの大型株や小型株、割安株から成長株と死角なしの、アメリカで最も人気のあるETFの代表です。
・時価総額 約26兆円 全ETF中第4位で大規模な市場 A
・経費率 0.03% →圧倒的に世界最安水準(VTIと同じ) A
・分配金(年4回配当) 1.34%(2021年7月13現在)→こちらも今後に期待できる C
販売会社 →SBI証券、楽天証券、マネックス証券
VOOは、アメリカのS&P500の指数に連動しているETFです。アメリカを代表する企業の500銘柄を厳選して構成されている銘柄です。良い会社500社の詰め合わせパックを一つ買うようなイメージで良いでしょう。筆者も現在買っています。
・時価総額 全ETF中10位以下 B
・経費率 0.07% →世界最安水準 A
・分配金(年4回配当) 4.66%(2021年7月13現在)ETFでは驚異的 A
販売会社 →SBI証券、楽天証券
SPYDは、S&P500の高配当指数に連動しているETFです。S&P500の中の、高配当株の銘柄が厳選されて構成されています。
どちらかというと、長期保有で買い増しして安定した配当をもらいながら、じっくり育てていくような方にこそ向いていると考えています。※直近、年単位によってはとタールリターンがマイナスになっていることから、検討される際は、長期で保有することをオススメします。
どちらにしてもこれ一つで、アメリカの高配当株に投資できるので、ほったらかしながら高配当をもらえて二度おいしい、かもしれません。SPDR(スパイダー)シリーズで、高配当ETFの代表格と言えるでしょう。
のせているチャートは直近約1年前のですが、過去10年のグラフも調べればすぐに出てきますので気になられた方は是非!きれいな右肩上がりのチャートです(笑)また以前とは違って、投資先の選択肢も広がって、本当に今はすごい時代になってきたかもしれません。現状として、世界市場はアメリカを中心に動いていると言っても過言ではないでしょう。日本の市場も、ほとんどはアメリカ様の相場次第(世界時価総額からの視点から見ても)で、良くも悪くも転がるところが本音のような気がします。今後の動向を楽しみつつ、市場を見守っていきたいものです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた!
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