こんにちは。FPのかずです。
サラリーマン、公務員の方の多くは夏のボーナスシーズンなのではないでしょうか。中にはコロナ不況の影響でボーナスの支給がない方もいらっしゃるかと思います。会社の業績が多少悪くとも、役員・管理職のボーナスを削り若手に支給してもらいたいものです。
そんな夏のボーナスの使い道はと言うと、1位貯金、2位生活費の補填、3位ローンや借金の返済と続くそうです。驚くべきは1位の貯金と回答した人は48.8%にも上るそうです。出典『マイナビニュース』2021年夏のボーナスの使い道、1位「預貯金」の次に多かった回答は? | マイナビニュース (mynavi.jp)
私がおすすめしたいのは、夏のボーナスの使い道として『ふるさと納税』をやってみることです。ふるさと納税は最近かなりメジャーになってきましたので、聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。
※出典『総務省ふるさと納税ポータルサイト』総務省|ふるさと納税ポータルサイト|よくわかる!ふるさと納税 (soumu.go.jp)
ふるさと納税のメリット
①寄付した自治体からお礼の品や、住民税の控除・所得税の還付が受けられることです。お礼の品はそれぞの自治体によって異なりますが、海産物、お肉、果物などそれぞれの自治体の特産品が多いです。
②税の控除・還付を受けることができる点です。合計寄付額から2,000円を引いた額が住民税からの控除や、所得税の還付を受けることができます。
図でみるとこのような形になります。
ワンストップ特例を使った場合が左の図、確定申告をした場合が右の図になります。サラリーマンや公務員の多くは、職場で年末調整をしますから確定申告を行う必要がありませんので、ワンストップ特例の方がやりやすと思います。注意点としてはワンストップ特例は、寄付した自治体が5自治体以内の場合しか使えませんので、6以上の自治体に寄付した場合は確定申告をすることになります。税制度の詳細な点については、最寄りの税務署や税理士にご相談ください。
※出典『ふるさとチョイス』ふるさと納税とは? | ふるさと納税 [ふるさとチョイス] (furusato-tax.jp)
ふるさと納税の控除上限額はこのサイトで簡単に調べることが出来ます。控除上限額シミュレーション | ふるさと納税 [ふるさとチョイス] (furusato-tax.jp)
ふるさと納税の仕組みなどをお伝えしてきたところですが、肝心のやり方についてです。上記で紹介した「ふるさとチョイス」「さとふる」「楽天市場」などのサイトから簡単にできます。私がいつも使っていておすすめなのは「楽天市場」からのふるさと納税です。ネットショッピングと同じような感覚で寄付が出来ます。しかも楽天ポイントももらえるのでお得です。楽天ユーザーではない方は、さとふるやふるさとチョイスなどで寄付するといいと思います。掲載されている返礼品の数が楽天よりも多いので、自分が欲しいものを見つけることができます。
夏のボーナスもらったら是非、ふるさと納税をやってみてください。実質負担2,000円で返礼品をもらえて、寄付した市町村の財源になり、自分自身の税控除まで受けられる素晴らしい制度です。貯金以外の使いみちに是非ご検討を!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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