こんにちは、FPのたけです。
以前のブログでは、三大固定費である、住宅費、通信費、というテーマでお話をしてきました。
三大固定費と言われている最後の一つは『保険』です。
皆さん、社会人になったら保険に入っておこう、と周りから言われたり、自立したからこそ保険を考えるようになったりと、人によって様々でしょうが、基本的にはほとんどの人が、何かしらの保険に入っているかと思います。
保険のことに関しては、当ブログ内で、独立したタイトルを作成しているほど、頻繁に取り上げてきています。とても重要ですので‥
今回のテーマでは、保険の定義について触れながら、高い固定費を占めると考えられる保険が、ご自身にとって本当に適正なのかどうかを今一度、改めて確認していただければ嬉しいです!
また、毎度ながらではありますが、個人的な私見が入っていること、大目に見てくださると幸いです。
結論からになりますが
このように、当ブログ管理人の二人は考えています。
最近特に、20代~30代の若い世代の方に多いと思われるのが、
・とりあえず高い保険料を払っておけば万が一の時でも何とかなるだろう
・貯蓄型の保険で運用できて一石二鳥だ
・老後の対策にもなるし、介護が必要になったとしても安心して対応できると保険屋さんから聞いた
これらは自体は、確かに決して間違いではないと思います。そして、そのように考える気持ちはとてもよく分かります。
筆者自身も、親戚に保険屋さんが居ることから、社会人になってすぐに、貯蓄型保険と医療保険に、加入しました。
特に、信頼している方からの紹介や、身近な方からの保険加入のお願いをされると、断れない時もありますよね。
筆者は断れませんでしたし、当時は何も考えずに契約書にサインした記憶があります。
生活の中で、必要な保険は何だろうか?
- 生命保険(掛け捨てでもOK)
生命保険は、自分の葬式代やお墓代、家族が居る方などは、万が一の時に、最低限備えておくことができるため、大切だと言えるでしょう。
特に子供がいらっしゃる場合だと、加入しておくと安心です。
→万が一亡くなった場合は、遺族年金という制度が使えます。これは、公的保険と呼ばれています。遺族年金で足りない部分の金額を、生命保険で補うようにすると良いかもしれません。
- 火災保険(地震保険)
賃貸(家を借りている)方も、持ち家(自分名義の家)の方も、火災保険は加入しておいた方が良いでしょう。
→住宅などは、最悪の事態が起きたとき、生活が破綻しないように備えるものに該当するためです。
また、自分の過失でないのに、隣の人が火事を起こしてしまった場合でも、原則としては、責任を問うことはできません。運が悪かったと思うしかないのです。(※これは、火事を起こした人が補償できない金額を背負ってしまうのを防ぐためこのように法令で定められているようです)
つまり、自分自身を守るためにも火災保険は必要だと言えそうです。
また地震保険は、火災保険に加入していないと、単独では入ることができないため、火災保険+地震保険とセットになります。
2022年には、火災保険料が11%値上げするそうです‥しかし入っておくと安心は買えそうです。
- 自動車保険
車やバイクを所持している場合だと、自賠責保険は強制加入なのはご存知でしょう。
自動車保険は、事故が起きたときの相手方の補償や、修理などをする際には、加入しているとやはり身銭を切らなくて良い分、安心感が違います。車をよく使う方や、高い車などに乗っている方には、必要な保険と言えそうです。
→自賠責・車検代(2年に一度で新車だと3年後)・自動車税・駐車場代・ガソリン代・タイヤ、オイル交換などのメンテナンス代などなど、維持費だけでもぼちぼちな金額が考えられます。
最近では、レンタカーや、シェアカーなど格安料金で借りられるようです。
バイクや、自転車、街チャリなどといった選択もあって、以前よりも便利になった気がしました。
最後ですが、保険はやはり大切なものであることは間違いありません。
ですが、保険には色んな種類のものがあって、、
変わったものだと、お天気保険、旅行・チケットキャンセル補償保険・自動車部品保険、山岳保険など色々あるみたいです。笑
本当に、毎月払ってまで必要な保険だろうか?という点を確認していただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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