こんにちは、FPのたけです。
今回は、資産形成の実践というテーマで、お話していきます。
最初にですが・‥
将来、資産形成をしている人としていない人ではその差がはっきりでます。
つみたてNISAの目的は、『家計の安定的な資産形成の支援』に、特化していることです。(全集中。ってやつです)
2018年から始まりましたので、まだ4年目ですね。
内容は、少額のお金から始められて、低いコストで、長期で、コツコツ積立てながら、あらゆるリスクを分散して、資産を守りながら増やしていくことです。
具体的には、投資信託と呼ばれるものを買います。
制度は、1年間に40万円まで、そしてそれが最大で20年間、最高800万円非課税
これを月に換算すると、3万3千円くらいまでなら積立てていくことも可能という計算になります。(40万円÷12ヶ月) もちろん、月1,000円でも積立可能です。そして、1度設定しておけば、毎月その設定した金額が自動的に積み立てられます。今月はもっと増やそうなど、その都度、変更も可能です。
例)つみたてNISA
月末/1万円積立 なども設定可
利益がすべて非課税
つみたてNISA内で増えた利益は、税金がとられません。したがって、上がった分の収益はすべて、自分のふところに入ります。
本来は、株で利益が出た場合、20.315%が税金で持っていかれます。(※所得税が15%、住民税が5%、復興特別所得税が0.315%です)ちなみに、株で儲けた所得は、譲渡所得と呼ばれます。
複利の力
「単利」と「複利」があります。「複利」とは、元本とその元本につく利息の両方に、新たな利息がつくことです。この複利の力は効果絶大です。特に長期になればなるほど、その力を発揮します。皆さん、アインシュタインご存じだと思います。
アインシュタインは、『複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う』と言うことばを残しています。筆者は、相対性理論に関して、これっぽっちも分かりませんが、このことばを知ったとき、やはり天才なんだろうとおもいました笑
最後に、計算シミュレーションを、添付していますので、実際に複利の力を見てみてください。百聞は一見にしかず!
金融庁が認めた投資信託しか買えない
つみたてNISAで購入の対象となる投資信託は、金融庁が定めた長期・積立・分散投資に適した投資信託のみとなります。
2021年現在、金融庁が認めた投資信託は、約200種類です。結構いっぱいありますね。しかし、この200種類は、上記の条件を、クリアしています。
魅力的なおすすめ投資信託は、近いうち必ずお届けします!
㊟あくまでも、投資の世界に絶対はないので、自己責任でお願いいたします。
ですが、投資信託に関しては、これまでの歴史で発展してきた手法と、国の資産形成の後押しする制度がありますので、まずは少しずつでも始めてみることが何よりも重要ではないでしょうか。
↓金融シミュレーション↓
最期までご覧いただきありがとうございました。
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