保険の最新事情(医療保険・がん保険)~加入者必見~

保険

こんにちは、FPのたけです。

1996年ごろに保険『自由化』になって、20年以上が経過しています。

私は保険の歴史について詳しいわけではりませんが、保険業界そのものを取り巻く環境が日々めまぐるしく変わっていることは、なんとなく感じています。

先日、長年保険代理店を営んでいる方のお話をお伺いしたので、最新の保険事情をこちらでも共有させていただきます。

今回見ていきたいテーマは医療保険とがん保険についてですが、どちらも共通して注意してもらいたいのが、以前の契約した保険が今では使えなくなっていることが多々ある、ということです。

特に、医療保険など10年以上前に契約して見直しを1度もしていない‥という場合には、少し注意が必要かもしれません。

特にこういった保険は10年でめまぐるしく変わるようです。契約は同じもの(商品)だったとしても、昔は保障が受けられたものが、いつの間にか変わってしまい現在は使えなくなっている。ということが非常に多いようです。

例えば、医療保険の特約の中に、先進医療特約と言われるものがあります。

一般的には2,000万円を限度に保障が付与されていることがほとんどかと思います。最近では特約にしなくとも、もとの医療保険の中に組み込まれている商品もあるようですが‥

これは当ブログのもう1人の管理人から聞いた話しですが、先進医療とは自由診療の中でも将来的に保険診療にしても良いかを検討している病気または治療法が対象だということでした。

つまり、必ずしも自由診療だからといって先進医療扱いになるとは限らないということです。

 

例えば、これまで代表的な先進医療として認められて、かつ1番受ける方が多かった病気が白内障だったとお聞きしました。

しかし、現在白内障はこの先進医療から外されているとのことでした。

理由は単純に、保険業界にとって都合が悪いからです。患者が年々増加していた白内障はかなりの金額(費用)となることが想定されますが、将来的に保険で賄っていくと赤字になると判断されたからでしょう。

もちろん、他にも外的要因はあるかとは思いますが、直接的な原因はこういった背景もあるのだと伺えました。ここでも少し闇が見えた気がします。

本来、何かあったときに備えるのが保険の本質であるはずなのに、実際に困ったときには受けられるはずの保障は受けられない‥。

そして本当にそういった必要な保障を受けようとすると、今度は色んな特約(オプション・プレミアム)を付けないと、対応ができない‥。ただでさえ、医療保険は以前よりも値上がりしているのに、それを補うために充実した保険にしようとすればするほど、特約代が上乗せされる‥。

何だかビジネスの匂いがすごいです‥(笑) 保険というのが一過性の商品であることの背景がここからも見えてきます。

保険商品がここまで増えているのも、『売ろう売ろう』とした結果、今もなお色んな商品が作られているのだろうと、思えてなりません。

私自身、特にひどい保険商品を売られているわけではないのですが、FPとして仕事を通してお客様の加入している保険商品を見たときに、『これはひどいな‥』と思うことが最近ありました。

正直、どういう意図でこの商品を提案したのだろう‥と感じました。

 

今年に入って、金融庁が『保険業界』についにメスを入れましたね。営業マン本位の無法地帯から、顧客本位の商品、説明をしっかりと行なうことなど強く要請していました。https://diamond.jp/articles/-/271932

 


これからの時代に合った保険を選ぶ際のポイントが大変良いと思ったので、ご紹介させていただきます。

医療保険

→加入する場合

シンプルな医療保険の設計に加入(10年ごとを目途に見直しをする)

一時金がもらえるか・手術給付金の部分の保障をつける(手術給付金0倍などは避けたい‥)

最近では、病気やけがでも病院側がすぐに退院させたがるため、この入院代で保険費用を回収することは難しいと考えておいた方が良いでしょう。

一生医療保険に加入する場合の保険料は、平均250万~300万円程度にのぼります。つまり、生きているうちに長期の入院を3,4回はしないと総費用をペイすることは不可能だと考えられます。

保険に特約をつけすぎても、いざという時に役に立たないことは多いため、特約を付けすぎて金額を高くするよりも、その分を貯金で備えておく方が最終的なコストパフォーマンスは良くなると想定されるためです。

また現在、一時金が出る保険に加入している場合は、最近は高くなってきています。今すでに加入している医療保険はプレミアム(希少価値)が付いてきていることから、無理に解約をする必要もないかと思います。ただし、加入して10年以上経過している場合は、1度契約内容を確認しておくことは大切かもしれません。

 

がん保険

・がん家系で不安がある方

・がんに備えたい方

がん保険は、医療保険とはまた少し別だと考えても良いかもしれません。

がんの場合、通院治療や抗がん剤など、多くの治療費がかかると想定されます。また、自由診療など,お金がないと良い方の治療を受けられないこともあるようです。

したがって、人それぞれ考え方はあるかと思いますが、若いうちから備えておくという意味では優先度もかなり高いと言えそうです。

 


まとめ

保障や備え方がわからない方にとって、保険に詳しい方が教えることはとても心強いことだと思います。AIが進化したとしても、保険の方は必要不可欠でしょう。

これは、FP業界でも今後重要なテーマとなることは、間違いないと思います。

少しでも、業界全体が変わるように、、少なくても自分のまわりだけでもこのようなことを防げるよう努めていきたいです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

※今回の内容に関して一部個人的見解が強い部分を含んでいますが、特定のものを批判しているわけではありません。

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