こんにちは。FPのたけです。
これまで、いくつか年金の話を取り上げてきましたが、今回は、資産形成を考える必要性について、考察していきます。
2021年3月現在、国民年金の保険料は、月額1万6,540円です。これを20歳から60歳までの40年間、もれなく納付した場合、満額で年間78万1,700円もらえます。ひと月に換算すると6万5,100円ですが、年金は2ヶ月に一度偶数月に支給されますので、およそ130,200円となります。
正確には、国民年金=老齢基礎年金と呼ばれます。将来ご自身がもらえる老齢基礎年金の金額を簡単に計算できます。(※あれ、国民年金とか厚生年金ってどんな人が支払うものだったっけ?となった方は、老後の年金ってもらえる? | FPの流儀 (financialplanertk2021.com)という記事を参考にしてみてください)
78万1,700円×加入期間(月数)÷480(12ヶ月×40年)
厚生年金の保険料は、お給料の支給額によって、保険料が異なりますので、人によって支払う金額が違います。正確には、標準報酬月額を基にして、決められています。
いくらか気になる所かと思いますので、ご自身が支払っている保険額と比較しながら、ご覧頂くと、面白いかもしれません。
令和3年 厚生年金保険料と健康保険料(㊟福岡県の料金表です。)
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/hokenryouritu/r2/ippan_3/r20940fukuoka.pdf
厚生年金=老齢厚生年金と呼ばれます。将来ご自身がもらえる、老齢厚生年金の金額を、ざっくりですが計算できます。
現在50歳以下の方であれば、
❶勤続年数 × ❷平均年数 × ❸0.005481(厚生年金を求める数字)で求められます。今回は、年金の具体的な計算は、割愛します。
日本年金機構より、『ねんきん定期便』が年に一度郵送で届きますので、将来もらえる見込み年金額を、把握しておくことは重要です。また、『ねんきんネット』を使って、インターネットで、ご自身の年金情報を確認できますので、活用されるのも良いでしょう。
将来、どのくらい年金をもらえるかざっくり把握し、今の生活費用と、老後を照らし合わせてみることで、今後どうするべきかを、イメージしやすくなるかと思います。
そして、現在の日本では
⚠平均寿命が延び、人生100年時代といわれ、老後を迎えるには2,000万円必要という問題が大きく提起された
⚠昔と比べて、いまは超低金利なので、銀行に預けていてもほとんど増えない
⚠国が、各々で老後の準備をしてもらうために、2014年頃から、色んな老後の資産形成を後押しする制度を作り始めた
…少し老後が不安になりませんか?
ですが、この不安が、次のアクションを起こすきっかけに繋がると思います。
登録者100万人の、お金にまつわるテーマで活動されているYouTuber両学長。このブログの運営主2人も崇拝?(笑)していますが、両学長の動画の締めゼリフに、【今日が人生で一番若い日です、しっかり学んで、行動して自由への道を歩みましょう】と言っています。
ちょっとずつでも先のことを考えよう。と思われた方は、そのやる気をもとに、できるところから資産形成を始めていきませんか。
今後ブログ内で、資産形成の方法や、ヒントとなるような情報を、全力で発信していきます!最後までありがとうございました。
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