老後の年金ってもらえる?

年金

こんにちは。FPのたけです。

 

早速ですが、今回のテーマである、将来年金はもらえるか?についてお話していきます。

・会社員や公務員の方でしたら、厚生年金

・自営業(個人事業主)や学生の方は、国民年金

と呼ばれる保険料を、国に支払っているかと思います。

ざっくりですが、日本に住む20歳~60歳の方は、必ず支払うのが義務となっていますが、これは定年を迎えた後、国からお金をもらうためです。

 

でも私たち(特に今の若い世代)って、将来本当にもらえるのか という疑問をどこかで一回は耳にしたことがあるかもしれません。

 

結論、年金は破綻せず、今の若い世代ももらえる と考えます。

なぜ破綻しないと言えるのかは、3点の理由からです。

 

①積立金があるから

→これまで皆さんが、納付してきた保険料のうち、実際に年金の給付に充てられなかったお金を運用して、年金財政の安定化を図るために「年金積立金」というものがあるためです。厚生労働省によると、2018年度の、厚生年金と国民年金の合計の積立金は、時価ベースで166兆円と過去最高額とのことです。もし仮に、保険料収入が減ってしまった場合でも、積立金でカバーできるので、いきなり給付がなくなる、という事態にはならないと考えられます。

 

②外部の環境変化に合わせて見直しが行われているから

→日本人の平均寿命の延びといった人口構造や、物価や、賃金といったあらゆる変化に対応しながら、調整がされているためです。以前のテーマで取り上げた『年金改正法』も、外部の変化に対応していくための、一つの改正だと考えられます。そういった意味では、今後も変化に応じて、改正がされることを、視野に入れておいた方が良さそうです。

 

③適切な見直しができるよう定期的な財政検証をしているため

→年金は、長期的な制度であるため、少なくても5年ごとに、年金の財政状況を公表しています。人間でいう、人間ドッグみたいなイメージです。

※最新版、2019年度に行われた検証結果です。↓

https://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/report/pdf/000540198.pdf

年金は、国が運営している最大のセーフティーネットです。しくみとして【その時代の現役層が、高齢者を支えていく】という位置付けです。

 

昔、社会の授業で習った、日本国憲法第二十五条第二項には「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の保障を営む権利を有する」また、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障および公衆衛生の向上および増進に努めなければならない」とありました。

この法律は、国民年金法の目的となっていたのだと、私自身初めて知りました。

 

以上の理由から、年金は破綻しないと考えます。

 

しかし今後において、年金は生活の一助に過ぎません。現役層が減り、高齢者が増えれば、支え合いにも限界が来ます。年金以外の生活費用をまかなうことは避けられません。

そのためにも、今から着々と、老後の備えをしていくことがとても大切です。

 

次回、年金の運用はどこがしているの?

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