こんにちは、FPのたけです。
今回は、先進国と新興国というテーマです。資産形成をする上で、このようなワードを聞くことが増えるかもしれません。理由としては、数ある選択肢の中からどこの国を対象(ターゲット)に投資をするか?を決める必要があるからです。
『先進国』と『新興国』‥正直に申し上げて、筆者自身最初は意味が分かりませんでした。
先進国とは
生活水準が高く経済の発展が大きく進んでいる国と定義付けされていました。
OECD(経済協力開発機構)というところに加入している国は、先進国に分類できるという見分け方ができるようです。
先進国リスト(OECD加入国)
・先進国のメリット
・先進国のデメリット
ちなみに、2021年のNews&World Reportの世界最高の国ランキングでは、1位がカナダ、2位が日本だったようです。
調査としては76カ国で17,000人以上を対象に実施され、生活の質や市民の自由度やビジネスの開放度など10項目の評価でランク付けされたとのことでした。
筆者としては、1位はアメリカではないのは意外でした。日本が2位というのもすごいですね、やはり生活の質などは世界に劣っていないのだろうと感じることができました。
新興国とは
先進国以外の国で急速な経済成長を遂げようとしている国と定義付けされていました。
発展途上国とも呼ばれているようです。
アメリカの金融企業(証券会社)であるゴールドマン・サックス社が提唱している総称が面白いと思い、以下にまとめてみました。
それぞれ国のローマ字の頭文字をとって、こう呼ばれています。4つの国の共通点は、とても広い国土と豊富な天然資源、膨大な労働力ということでした。
※韓国(大韓民国)は、2021年から新興国から先進国となったようでした。ベトナムなどは、新興国の総称に2回でていました‥。
・新興国のメリット
・新興国のデメリット

【投資先の国がどこであるか?】考えるときは‥
① いざ積み立てをはじめるとき
② 保有している商品を定期的にカクニンするとき(順調かどうか)
③ 積み立ての商品を見直すとき(メンテナンス時)
これら3つに共通しているのは、【投資先の国がどこであるか?】ではないかと考えます。
まとめ
実際の投資信託やiDeCoの商品の中にも、先進国や新興国というカテゴリー別に掲載されています。
今では、一本の投資信託で先進国全体や新興国全体に投資できますし、さらには全世界株式などといった全世界へ投資するような商品(ファンド)だってあります。
とはいえ、どんな商品にもメリットとデメリットはあります。大切なのはご自身が納得して、判断することだとおもいます。
ひとまず世界の国は、先進国と新興国の2つに大きく区分されており、どの国を投資先にするのか決めるのに役立つときがあれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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